月別アーカイブ: 2014年3月

2014.03.22

どうしたんでしょ

ここ数日、息子が体調を崩していたので週末は看病かと思ったけれど、、、。
回復してよりパワーアップしたので、今日は展示巡りをする。

まずは、上野の森美術館でやっている『VOCA』展へ。
と、受付でチケットを渡そうとすると、先日ICCで受付をしていたKさんじゃないですか。
またどこかでお会いするかもしれませんね。

さて、一緒に展示をした事もあるTさんの作品を見たり、来年のVOCA賞は日本画じゃないんだろうな、と思いつつ。
お次ぎは原美術館でやっている『アドバンテーシ/ミヒャエル・ボレマンス』展へ。

ギャラリー小柳で見て気になったので。
カタログを買おうか迷ったけれど、良いなと思った印象がカタログから受け取れなかったので、今回は見送る。
また原美術館に行くだろうから、あらためて買うかどうかはその時考える事にする。

最後は国立新美術館『中村一美』展へ。

見終わっての感想は率直に「どうなの、近作?」。
特にウォールペインティングあたりから最後の部屋では、僕も何でかわからないけれど、一緒に暮らす祖母がダブって見える。
ついでに、それらセクションにある作品にも見る喜びがあったのかもしれないけれど、鈍感な僕には響かなかったなぁ。

ちなみに、ここでやる回顧展は初期(学生時代など)の作品を含めて展示するのは毎度の事なのかしら。

2014.03.08

遊び心にユーモアと

今日は先々週に続いてかみさんに息子のお世話をお願いして展示巡り。
まずは秋山画廊でやっている『夜間飛行/小林丈人・戸谷森・忽滑谷昭太郎・山口浩太郎』展へ。

小林君、戸谷君、忽滑谷君は、以前アキバタマビでの展示でご一緒したメンバー。
小林君は昨年暮れにゲルオルタナで彼の個展をキュレーションした関係でもあります。
小林君、戸谷君、忽滑谷君を中心に「Skip」という冊子を発行しているけど、最新号はどうなったんだろう、、、。

さてお次ぎは松濤美術館『ハイレッド・センター:「直接行動」の軌跡展』へ。

資料展示っぽくなっちゃうのは否めないと思うけれど、こうやってまとまって見れたのは良かったです。
僕の記憶する限り、部分的に展示されたのを見た事はあったけれど、まとめてっていうのはなかったような気がします。
今後もあるのかどうか、、、。

さてさて祖師ケ谷大蔵に移動して、GALLERY TAGA2『あした、物語を/松本三和』展へ。
以前、故・吉田哲也さんが展示した時に訪れたGALLERY TAGA。それがTAGA2としてリニューアルオープンしたんですね。

松本さんの作品は以前から見ていたけれど、1階に展示されていた作品は、どうしたんだろう、と思わないではいられないほどの変化。
彼女の中で何か変化があった事は確かだろうけど。

久しぶりに訪れたGALLERY TAGA(現・TAGA2)。
吉田さんが展示した時の印象だと、会場がもっと広く感じたけれど、それは僕の錯覚なのか吉田さんの作品がそうさせていたのか。

最後は吉祥寺でA-thing『B-things and C-things at A-things/岡崎乾二郎(おかざき乾じろ)』展へ。

遊び心というかユーモアというか、作品にはそういうのがないと駄目だなぁとポンチ絵を見ながらあらためて思う。
僕はこういうのとても肯定的に受け止めちゃうんですね、特に息子が生まれてからは。

作品の価格を尋ねている人の話を聞いて、その値段なら僕も、と思ったけれど、、、。
いろいろ考慮、諸事情あって今回は見送り。

2014.03.01

存在しない小説

20140301

いとうせいこう著『存在しない小説』を読む。

小説を読んだのが久しぶりだった事もあってか、最初の章でちょっとつまずいたけれど、その後は順調に。

で、感想はといえば、この小説の設定も含めて考える事も多かったし、読み返したらまた新しい印象を受けるかも。

『想像ラジオ』も読んでみようかしら。