年別アーカイブ: 2013年

2013.12.31

0で年越しのつもりが

今年は何を読んで年越ししようかと思ったけれど、今年は音楽を聴きながら。
ということで、以前から購入しようと思っていた、青葉市子の『0』が届く。

アルバムを聴きながら、ふとYahooのニュースに目を移せば、そこには大瀧詠一が亡くなった見出しが、、、。
ショックです。彼なくしては今の僕はないのだから。

『0』での年越しはなしか、、、。
ご冥福をお祈りいたします。

2013.12.22

祭りの後に

20131222

今日は僕がキュレーションで参加した展覧会『小林丈人展「二回転半ドロップ』も最終日。
会期中、お越し頂いた方々にはまずはお礼を。ありがとうござました。

展覧会を見て頂いた方々に限らず、小林くんにも何か発見やちょっとした違和感があったとしたらうれしいですね。
まあ、何となくだけど搬出が終わって次の展覧会が始まる頃、何か気付く事もあるような気がしています。

何だか祭りが終わった後の静けさとともに、その楽しかった事が何だったかの確かめられるような。
展示風景や小林くんと僕のテキストで構成した冊子と、会場に流れていた映像から文字おこしした冊子がそろそろ完成しそうなので、それはまたいずれ。

ではでは。

2013.11.25

M君、またどこかで

定期的に送られてる、かつて通っていた大学の情報誌。
いつも隅々まで目を通すことはないから、今回もパラパラめくるだけだった。

かみさんもいつもは僕と同じようにしていたようだけど、なぜか今回はいつもよりちゃんと読んだらしい。
そして見つけてしまった、ご逝去された方々の欄にM君の名前。

あなたにとって親友は誰、と聞かれれば、僕にとってM君が唯一だった。
といってもM君は僕のことをそう思ってはいなかったかもしれない。

大学を卒業してから徐々に会う機会も減り、ここ数年は郵便物も届かなくなった。
それでも僕はよかった。またどこかで偶然にでも会うことができればと思っていた。そして、僕の勝手な思いではあるものの、そういう関係を築くことを彼は許してくれるだろうと思っていた。

いろいろなことに敏感に反応するアンテナを持ち合わせていたM君。
何気ない言葉の中に鋭い指摘が含まれていることも多かった。
立ち居振る舞いはいつも色っぽく、そしてかっこよかった。

こんなかたちでM君のことを知りたくはなかったけれど、こんなかたちでしか知ることもなかったのかもしれない。
あなた、どうせいつものようにパラパラめくるだけでしょ。だからかみさんに今回はちゃんと目を通すようにと伝えておいたよ、とM君に言われているかのようだ。

M君、またどこかで。

2013.11.24

多摩センターで

多摩センターで遅めの昼食を食べた後、多摩美術大学美術館でやっている『若林奮 仕事場の人 DRAWING 1955-2003』展へ。

こうやって定期的に若林さんのドローイングを拝見できるのはうれしいですね。
彫刻作品に触れるのもいいのだけれど、ドローイングからも多くのことが見えてきて、とても豊かに物事を考える機会を与えられているように思う。

さてと、午後2時から酒井忠康氏の講演を聞いて、レセプション、2次会に参加。
来年の1月11日には座談会に参加します。

うまく話ができないかもしれないけれど、、、。
カタログに寄せたエッセーを中心に、そこに書かなかったことも話せたらと思っています。

2013.11.23

今日は初日でトークショー

今日は小林丈人展「二回転半ドロップ」の初日。夕方からはトークショー。
でもオープンまでにやらなければいけない事多し。

朝、寝坊しなければそんなに焦らなくてもよかったんだけど、、、。
今回の展示は、小林くんは作品をつくる、僕はそれを展示する、という役割分担。
だから小林くんは展示の構成にノータッチ。搬入中はアシスタントに徹してもらった次第。

さて、展示はみなさんに映るでしょうかね、、、。
小部屋では、5分間隔で休憩を挟みながら、小林くんとの対談映像がエンドレスで流れています。
僕はくだらない事ばかりしゃべっているけれど、小林くんはまじめです。

よろしくお願いします。