カテゴリー別アーカイブ: 美術

2016.05.28

自然の鉛筆

写大ギャラリー『W.H.フォックス・タルボット写真展「自然の鉛筆」』を見に行く。

展示してある写真は、

これらのコレクションは、タルボットが制作した時代の紙質と極めて近い紙を特別に用意し、当時の処方で乳剤を作り塗布した印画紙に、タルボットが撮影した現存するオリジナル・ネガから、マイケル・グレイ氏(1989〜2003年 フォックス・タルボット美術館館長)によってプリントされたものです。(写大ギャラリーHPより)

これまで印刷媒体やウェブ上でしか見た事がなかったタルボットの写真。
再制作とはいえ実物を見るのはこれが初めてだから、何か沸き上がってくるものがあるかと思ったけれど、、、何もなし。

でも、だからこそ見てよかったと思う。
余計なものがないというか、それは写真ではあるものの、僕が思う(思っていた)写真とはまた別のものにも見えたし。

僕はこれまで写真に何を、何を写真として見ていたのだろうか。
考える事多し。

2009.11.12

所沢より

20091112

所沢ビエンナーレ「引込線」のカタログが届く。

思っていたより分厚いですね。テキストも多いし読み応えありそうです。
全て読み終わったら展示と合わせて感想でも。

ちなみにTattaka a.k.a.こと高橋辰夫さんが「美術はまたはじまる – 2010年美術の旅」と題したテキストで僕の作品について触れてくれています。

よろしかったら、、、。

2009.10.13

いつものドアをあける

20091013

今年の5月に参加させて頂いたプロジェクト『いつものドアをあける』のカタログが届く。

このようにカタログとして残して頂けるのはうれしいですね。
きっと後になって響いてくるものがあるでしょうから。

それと巻末の秋庭史典氏によるテキストもアートよりではなくてGoodですね。
きっと氏の言葉からも次のドアが開けられることでしょう。

さて、少し前ですがArtholic Freepaperに『いつものドアをあける』へのインタビューが掲載されました。
ご興味のある方はそちらもどうぞ。

http://artholicf-interview.blogspot.com/2009/06/blog-post.html

ではでは。