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    • かわだ新書プロジェクト

かわだ新書プロジェクト

概要

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かわだ新書プロジェクトについて

「かわだ新書プロジェクト」は「かわだ新書」の制作、刊行を中心に、作品の流通システムまでを含めた総合的なプロデュースとして企画、運営されているプロジェクトです。
同プロジェクトは2001年に河田政樹、村田早苗、篠原誠司、加藤直子、藤田セージの5名で活動を開始し、翌2002年に「かわだ新書」第1弾として『アートする美術』(かわだ新書001)の刊行、日本全国35カ所の美術館、ギャラリー、書店等に立ち読みを基本とした配本を行いました。

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かわだ新書とは?

「かわだ新書」とは、「かわだ新書プロジェクト」より不定期に刊行される架空の新書/メディアであり、同時に「かわだ新書」は作家・河田政樹が所有するギャラリー、作品でもあります。また、「かわだ新書」は企画立ち上げ当初から、作品の流通まで含めたトータルなものとして位置づけられ制作されています。

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創刊に際して

1999年、河田政樹によるテキスト集『ノート』が自主発行され、それまで作品集の一部として構成されていたテキストは、展示作品とは別の解釈を、言葉による表現として日ましに自立しつつあった。しかしながら、2001年9月、過酷な社会情勢のなか、『ノート』はたび重なる再版の末、休刊のやむなきにいたり、越えて10月、「スパイラル」の掲載を最後に『ノート』はその第一期を終了した。

第1期

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第1期について

2001年、河田政樹、村田早苗、篠原誠司、加藤直子、藤田セージの5名で活動を開始した「かわだ新書プロジェクト第1期」は、2002年、「かわだ新書」第1弾として『アートする美術』(かわだ新書001)を刊行し、日本全国35カ所の美術館、ギャラリー、書店等に立ち読みを基本とした配本を行いました。

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プレスリリース

1.〈書く〉=〈描く〉 河田政樹の〈ノート〉
アートとは何か。このような根源的な命題を制作のテーマとしている美術家がいます。河田政樹(1973年生)は、見る側の視線や感性の挿入の場を作品のなかにあらかじめ設け、作品がアートとして成立するか否かを見る側に委ねるかたちで作品を発表しています。

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目次

まえがき
序 インタビュー p1
1 モアベターな場所 p7
街へ出たところで p12 / 住めば都 p17 / 写真行脚 p19 / アンビエントに p20

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テキスト

遠方に/アートする美術覚書き
果たして「美術とは何か?」という問いに対して、どれくらいの人が答えることができるだろうか。 言葉を詰まらせる人、他の話題にすり替え答えを濁す人、雄弁に美術とは何かと語る人•••••。けれども、それら答えが、依然、身近な存在、近くにいる聞き手にしか届かないものであるならば、それは限りなく沈黙に近い語り、言葉でしかない。

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新刊案内

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愛読者カード

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配本先キット

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配本先一覧

静岡県立美術館 / 7月27日(土)-9月8日(日)
ART・BY・XEROX アート工房 / 7月30日(火)-10月29日(火)
ナディッフ表参道店 / 8月1日(木)-8月31日(土)
水戸芸術館(コントルポアン) / 8月1日(木)-8月31日(土)

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スタッフ

河田政樹
著者/作家。1998年、Key galleryにて初個展。以後、展覧会多数。2001年9月の展覧会を最後に美術家第一期終了。2002年「かわだ新書」の刊行とともに作家活動を再開する

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河田政樹によるかわだ新書プロジェクトの総括展「Documents-old/new」

会期:2003年1月7日(火)-1月19日(日) *月休
時間:午後12時から午後7時まで(最終日は午後5時まで)
会場:Gallery ART SPACE、ART SPACE bis、ART SPACE LAVATORY
入場:無料

第2期

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第2期について

2003年3月にその第一期を終えたかわだ新書プロジェクトは第一期の終了とほぼ同時に第二期に向け新たな歩みを始めました。同年6月、第一期と同様、富士ゼロックス株式会社ART・BY・XEROXの協力を得、「写真ノ書」の制作を開始、また、第一期では非売品であった「かわだ新書」は、株式会社ニューアートディフュージョンの協力により書店で販売することになりました。

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掲載写真(抜粋)

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テキスト

写真ノ書(カバー)
ごくありふれた日常のスナップ、家族や友人、恋人との記念写真•••。今や写真は誰にでも手軽に撮影し加工できる、日々の営みを豊かにしてくれるひとつのメディアである。そして写真は私たちの生活の奥深くまで入り込み、それが写真であることさえ気付かないほどに私たちは写真に対して視力を失い、同時に私たちの視線そのものも写真化しつつある。

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新刊案内

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スタッフ

河田政樹
著者/作家。1998年、Key galleryにて初個展。以後、展覧会多数。2001年9月の展覧会を最後に美術家第一期終了。2002年「かわだ新書」の刊行とともに作家活動を再開する。