月別アーカイブ: 2019年12月

2019.12.08

だけではない

12月7日(土)

今日はGALLERY CAPTIONで催される「藤本由紀夫アーティスト・トーク」に参加するために岐阜へ。

で、ちょいと早めに岐阜に着いたので、撮影を兼ねて長良川あたりを散策。
いつもとは違うルート、路地や山道を攻めて。

おっと、ここは入っちゃ行けなかったのかな。
登ったところで野太い犬の声が、、、。
静かに帰らせて頂きます。

そんでもって、藤本さんのアーティスト・トーク。

デュシャンの話からキルヒャーの飛躍など。
最後は大型Bookの話で。

飽きさせないトークを堪能。

終了後は食事会を兼ねたアフタートークを。
こちらも堪能。

でも、僕の声は不協和音になりそうなので、控えめに。いや、むしろScience。

これじゃいけないのかもしれませんね。このご時世。
もっと、ぐいぐいと、ですね。

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12月8日(日)

豊田市美術館でやっている「視覚のカイソウ/岡﨑乾二郎」展を見る。

ユーモアをつねに含む実践。
と、僕は理解して、これまでその活動に興味があったけれど。

何だろう、この感じ。
これでいいのかな、、、。

作品から投げかけられた球を僕が打ち返して、次の回にまた。
そのやり取りは出来た。
でも、場外ホームランは打ち返せなかったような。
僕に打ち返す能力がないのは認めつつも。

そこで藤本さんのトークの冒頭で紹介されたデュシャンの言葉を思い出す。

アートは作り手・作品だけでは成り立たない。鑑賞者の視点・解釈が必要だ(正確ではありません、、、)

僕は岡崎展で打席に立ちながらも、打ち返す方向・範囲ををあらかじめ想定されていた感じがする。
そして、打席を離れた僕は、その球場で行なわれているゲームを、どちらのチームを応援するわけでもなく、ただ見るだけ。

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帰りの新幹線で見た富士山は、なぜかしら投手でもあり打者でもあり、応援席に座るいちファンでもあるような、そんな存在に見えた。

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