カテゴリー別アーカイブ: 撮影

2011.09.18

ゲルで幽霊

今日も撮影で自然教育園へ。

自然教育園に限らず、何度も訪れている場所に行くと「ここではこんな写真が撮れたよな」など思い出すものです。
でも、ここが肝心。そんな事は忘れないといけません。
そんな思いを引きずっては、今、目の前にあることに対峙できませんからね。

そんな事を考えながらも、このあたりの放射線はどうなのかな、なんて思ってしまうのは親心かしら。
息子もお外が好きなようだから、いずれ連れてきたいけれど、、、。
まだ駄目でしょうね。

さてさて撮影が終わった後は「りょうたといっせいとたけと」展を見にゲルオルタナへ。

ドローイングの展示のほかに、会期中はメンバーのトークをUSTREAMで配信とのこと。
僕も少しの時間、ゲストあるいは幽霊として参加。

なぜ幽霊なのか。
それは僕が参加するゲルオルタナでの展示で。

明日は幽霊としてフォローできるかしら、、、。

2011.09.16

熱帯から神田まで

撮影とギャラリー巡りなど。
まずは新木場にある夢の島熱帯植物園へ。

撮影の合間、シャッターを切る時って僕は何に反応しているんだろう、と思う。
植物に興味はあるけれど、花がきれいとかそういう事ではない。
仮に花を撮っていても、花そのものというよりは別の何か。
それは視覚的な事にかぎらず触覚的だったり、その場の佇まいや場合によっては味覚も。

僕の記憶が正しければ、中平卓馬はいつも同じモチーフ(屋根とか)を撮っている事を質問されて、、、。
屋根を撮っているわけではない、との事。

そういう事ってあるでしょうね。
さてと撮影が終わった後はギャラリー巡り。

「Transformations/Bill Viola」Gallery Koyanagi
「大森 博之」なびす画廊
「SCANDAL 2」BLD GALLERY
「抽象—明日への問いかけ/辰野登恵子」SHISEIDO GALLERY
「絵画の血統 —脳裏に記する絵画たち—」Galerie Sho Contemporary Art

撮影をゆっくりした事もあって今日は早足で見てまわる事に。
会期が残っている展示はあらためて、、、。

最後は神田にある堀内カラーへ。
現像が仕上がったフィルムを受け取ってと。

いや~今日も暑かった。まぁ植物園の熱気ではじめから汗だくでしたが、、、。
こんな日は風呂上がりにビール。想像しただけでうまそうです。

2011.09.11

一夜明けて、落ち込みながら、寿がきや

今回もですが、展示をするとかなり落ち込みますね。
ホテルのチェックアウトまで部屋の中でうだうだと、時々気持ちが振り切れちゃう感じ、、、。

かみさんにメールすると返信は、いつもの事だから気にするな、との事。
でもねぇ、こればかりは。

とはいえ今日の予定も決めていた事だし、いざ岐阜公園へ。
お次ぎは名古屋に移動して東山動植物園で撮影。最後にAIN SOPH DISPATCHでI君が参加している展示を見る。

少し回復。

帰りの新幹線まで時間もないので、お土産を買いに名古屋駅のキオスクへ。
と、そこには懐かしくも僕の好物、寿がきやラーメン。しかもレトルトとカップ麺。

昨日、名鉄岐阜駅のあたりをウロウロしていたら寿がきやのお店を発見。
入ろうか迷いながら止めてしまって後悔していたからうれしいです。
もちろん即購入。今回はレトルトを。

幼い頃、スーパーの飲食コーナーでよく食べた寿がきやラーメン。
スプーンとフォークが合体した独特の食器で食べた、何とも言えないあの味と香り。

僕の展示にも滲み出ているかもしれません。

2011.04.21

庭園で

今日は朝から撮影。
東山動植物園、徳川園、白鳥庭園と撮影してまわる。

最後に訪れた白鳥庭園は意外と良かったですね。
お茶会が行われる清羽亭も今日は自由に参観できたし。
ところで今日は植物園、庭園を撮影したけれど。

植物園の場合は植物を撮影するのが目的。
でも庭園の場合はちょっと違ったりする。

庭園を鑑賞しながらも静かに佇んでいると、自分もその景色の一部になっていく感じがある。
だからといって景色と一体になる、という感じでもなく、平面図を見るように傍観している自分がいる事にも気付く。

僕が飽きもせず庭園に訪れているのは、そんな感覚を確認するためかもしれない、と思ったりする。

2011.04.16

小石川後楽園

東京ドームの隣にある小石川後楽園へ。
目的はいつものように撮影です。

行ったのがちょうどお昼前後だったこともあって、みなさんベンチで昼食中。
サラリーマンやOLも多く、みなさん年間パスポートでも買っているのかしら。
僕は撮影が終わってから昼食ということで、園内をウロウロ。

園内の一部が通行止めになっていたりして、これも地震の影響かと思ったけれど、、、。
修復に伴う発掘調査だったんですね。

時折吹く強い風で桜の花びらが園内を舞う。
もう桜も終わりです。