埼玉県立近代美術館でやっている「インポッシブル・アーキテクチャー もうひとつの建築史」展を見る。
会場に入って初っぱなからやられました。
映像化されたタトリンの「第3インターナショナル記念塔」。
何だろ、このゾクゾクする感じ。
ほかにもこの人がこんな構想をなどなど。
興味深く拝見した次第。
で、先日、新聞を読んでいるとメタボリズム建築の現状について書かれていた。
そうだよな、残せるものは残して欲しい。
いろいろ問題はあるにせよ、ですね。
そして、かつて白井晟一設計の善照寺を撮影のために訪れた時のことを思い出す。
その時は境内だけでなく本堂にも入らせて頂いて。
撮影が目的だったけれど、しばらくは何もせずウロウロしたり佇んだり。
とてもよい時間だったな。