カテゴリー別アーカイブ: 展覧会

2018.01.18

いくつか見てまわる、その2

撮影しながら銀座へ。

いくつかギャラリーを見てまわった後、ICCでやっている「坂本龍一 with 高谷史郎恵│設置音楽2/IS YOUR TIME」展へ。

会場に行くとちょうどライブ・パフォーマンスが開催中。

う〜ん、展示だけだったら別の印象を受けたかも、、、。でも、自身の作品についても思う事多し。
ジャンクなレコードばかり買ってなかなか進展しない作品(とっていよいのかわからないけれど)も、刺激を受けて打開できそうな予感ありです。

そんでもって、この展示を知るちょっと前に『async』という作品を知って(遅いですね)。

これまで坂本龍一の作品はあまり聴いて来なかったけれど、これはいいですね。
長く聴き続けて、いずれ息子にもって感じです。

ワタリウムでの展示も行っておけばよかったと後悔、、、。

その3に続く。

2018.01.13

いくつか見てまわる、その1

日比谷図書文化館でやっている「Artists meet Books 本という樹、図書館という森」展を見る。

若林さんが在外研修した時に収集した品々が展示してあったのは意外だったけれど興味深かったです。
若林さんの作品について考えると、それら品々もスケッチブックに描かれた風景のように、収集して分類することの中でスケッチの一部をなしていたのかもしれない、と勝手に思ったり。

あと、藤本さんの展示は会場が作品を展示する場所ではないだけに時々戸惑ったり、、、。
作品を見ながらそこにいる人たちを観察していると、熱心に調べ事をしている人たちの中にも意外と気楽に本を読んでいる人たちがいたり(失礼)。

作品ってそれとは関係なくても見る人に何かを気付かせたり、どこかへ誘ってくれる事もあるよなと感じだ次第。
今度はふらっと来てみようかしら。

その2に続く、、、。

2017.11.06

そうだよな、そうなんだよ

20171106_2

展覧会を見る機会がめっきり減ってしまったけれど、、、。
今日は急遽、予定が変更になったので展覧会を見てまわる事にする。

まずは、武蔵野美術大学美術館でやっている「現れる彫刻/戸谷成雄」展へ。
キャンパス内にある美術館。学生たちは芝生でのんびり。
美術大学ってこんなにのどかだったっけ?感想は後ほど。

展覧会を見終わると、ちょうどお昼時だったので、かみさんが勧めてくれたジュノンへ。
学生ランチと缶ビールを注文。すると、おかみさんがマスターに「学ラン、いちね」。
学生ランチ=学ラン。ほかの料理はなんて呼ぶんだろ、気になる。
こちらも感想は後ほど。

お次ぎは国分寺に移動して、switch pointでやっている「ニューシーズン/木村彩子」展へ。
案内状が届いた時、その変化に驚いたけれど、実際に作品を見て思う。

そうだよな、そうなんだよ!!

「現れる彫刻/戸谷成雄」展で、ひしひしと伝わって来る、何かに突き動かされる感じだったり。
ジュノンでの学ランの味、店内の雰囲気、マスターだけでなくお客さんも、、、。
それぞれ異なる感想はあるけれど、共通していたのはやっぱり、

そうだよな、そうなんだよ!!

大切な事を気付かせてくれた次第。

2017.10.20

なんだろ

職場の人に「近所で豊島康子が展示してるよ」と聞いたので、仕事帰りにちょっと寄り道。
Maki Fine Arts「四角形/豊島康子」展へ。

う〜ん、やっぱりこの人って特異なところにいる感じ。
気になるし、つねに引っかかるんだよね。

なんだろ。

2017.07.19

確かな感触

藍画廊でやっている『髙馬浩』展。
会場中央に置かれたベンチに座ってしばし眺める。

はて、タイトルと合わせて絵を見ても、何がそこに描かれているのかわからない。
でも、そこには確かな感触。
暗がりの中、あるいは、濃霧の中で確かに感じるというか。

何なのかわからないけれど、もしかしたら「光」なのかな。
きっと描き手はしっかり掴んでいるんだと思う。