2007.04.15

見続ける涯に火が・・・

20070415

中平卓馬著『見続ける涯に火が・・・ 批評集成1965-1977』を買う。
いや~、こうやってまとめて読む事ができるのは僕にとってはうれしいことです。

というのも、僕がまだ大学生の頃、中古本で『なぜ、植物図鑑か』を運良く手に入れて以来、彼の著作や写真集を買ったり展覧会に行ったりね、ずっと興味津々で僕にとっては今でも現役のアイドルなんですからね。

次に期待するのは写真集と共に、昏倒以後に書き続けられている日記のようなその文章をまとめたものかな。『新たなる凝視』や『ADIEU A X』の巻末に書かれているあの短い文章。
1965年から1977年までの文章だけじゃ、現在の中平卓馬を捉えることはできないだろうからね。

さてと、今、清澄白河にあるSHUGOARTSで個展もやっているから、こちらも行かねばいけません。