2006.10.28

眠らない女

Gallery Stump Kamakuraで開催中の『桑久保徹/眠らない女』展に行く。
初日でオープニングレセプションがあったけれど、夜はちょいと所用があったので早めに行って絵を鑑賞する。
彼の絵を見た事がある人はわかると思うけれど、今回もコテコテの油絵具で描かれている。でも今回は全部ポートレイトで、それも手伝ってかこれまでの印象とは少し違う。何だかそのコテコテの油絵具があまり気にならないし。新鮮な風が彼の中で吹いたのかな、なんて思ったりする。
そんでもって帰りの出来事。
帰りに玄関で皆さんに見送ってもらう中、ある女性が「さようなら」って挨拶してくれる。 最近は人と別れる時「じゃ、また」なんていうのが多いけれど、よく考えれてみば別れるのにまた会う約束しているみたいで、ちょっとしみったれてるな、なんて思う。
いいですね「さようなら」って言葉。