2006.09.07

人を思う

「自分さえよければ、、、」と思ってしまう事もあるけれど、やっぱり他人を思うことは大切だと思う。
結局、他人の気持ちはわからない。でも、その「わからない」ということが「他人を理解する」ということにつながるんじゃないか、と僕は思う。
「ある人は弱い者をつくることで自分の立場を確保する」と藤原新也の『渋谷』に書いてあったのを思い出す。
もし、その行動の中で「他人を思う」ということがあるとすれば、それはどういうことなのだろうか。
僕にはそれが「他人を思うふりをした、ただの建前」でしかないと思えてしまう。