2009.02.21

昭和残像伝、脱臼する地下、空景

20090221

高円寺の無人島プロダクションでやっている『昭和残像伝/風間サチコ』展に行く。

前回はアニメーションがあったけれど、今回は胸像ですか、、、。
と思ったらとんだ思い違い。石炭でできたお土産だそうです。

でも、それを知らなくても妙に変な感じです。胸像が、、、。
さてとお次ぎは高円寺からひと駅お隣の中野へ。

FEMTEでやっている『脱臼する地下、空景/山下香里』展へ。

展示の内容もさることながら、展示している場所はギャラリーではないんですね。

作家自ら大家と交渉して展示会場として設えた地下室、ということを加味して考えるとまた面白いですね。
普通、何かをこしらえる事はほねつぎをしているようなものでしょうけれど、それが脱臼しているんですから。

ひそやかでささかやかな事かもしれないけれど、それだけで充分な時がある、と思ったりしますね。
何だかスペクタクルな作品が多くなってきている感じがする、と僕が勝手に思っているだけかもしれないけれど、、、。。