月別アーカイブ: 2009年9月

2009.09.15

楽しそうですね

こんなトークショーがあったら面白いかも、と晩酌をしながら思う。

トークショー第1部『アーティストによるトークショー』
まじめに美術について話す。

トークショー第2部『アーティストの奥様たちによるトークショー』
私生活で垣間見るアーティストについて、奥様からの発言。

例えば、僕の場合だったらですね。
第1部で僕がまじめにトークしたとしても、第2部でかみさんが、、、。

「さっき河田がたいそうな事言っていたけどね。」
「毎日酒飲んでイイ気分になってね、その場で思いついた事言ってるだけだから。」

とか、、、

「結局最後は自分の事になるんだから、参っちゃうよね。」

といった具合に、日々思う事を奥様たちで話してもらう。
そんなワイドショー的なトークショーがあっても面白いかもしれません。

もちろん真面目なトークがあってこそだと思っていますが、、、。
かみさんの発言も僕の想像です。

お粗末。

2009.09.12

最後は岐阜で

20090912

さてと今日も朝から美術館へ。
豊田市美術館で『ジュゼッペ・ペノーネ』展を見る。

やっぱりこの人の作品って変な感じですね。
剥ぎ取っていく感覚というのか、独特なものを感じます。

さてさて『ペノーネ』展を堪能した後は今回最後の目的地、岐阜へ。
GALLERY CAPTION『はざかい/尹熙倉』展を見る。

夕方の外光だけで作品を見る、というのも新鮮でしたが、そこにはまた別の驚きが、、、。
だって陶の作品とともに写真の作品もあるんですから。

陶と写真。

尹さんの中でどう繋がり重なっているのか。
これからの展開も含めて気になりますね。

2009.09.11

いろいろですね

20090911

今日は朝から大原美術館。

絵画、彫刻に限らず、いろんなものをコレクションしているんですね。
そんな事もあってか、意外な作品に出会ったり、あらためて考え直してみたり。

でも、大原美術館のある美観地区を含めて、昨日とのギャップが、、、。
いろいろですね。

ちなみに左の写真は喫茶店「エル・グレコ」で飲んだコーヒーです。

2009.09.10

高梁で

20090910

かみさんと岡山県にある高梁市成羽美術館へ。
目的は『この星の絵の具/小林正人』展を見るため。

いや~いいですね、この展示。
展示室の大きな窓から入る自然光を豊かに使って、魅力的です。

移り変わっていく光の中に作品を置いてみる。
そんな風に環境の変化に寄り添っていると、その時々で作品の見えも変わるでしょう。

でも、時に光が眩しくて作品が見づらくなってもまったく問題ありません。
むしろ閉館後の夜の様子すら想像したくなりますね。

さらに大きなガラス窓で隔てられたテラスから展示室を望むと、、、。
光の変化に加えて、水や虫の音、テラスを吹き抜ける風と共に展示を見る事ができるんですね。

そして、そんなテラスから展示を見ていると、作品それだけを凝視しても仕方がないとさえ思えるんですね。
気づけば柱に立てかけられた作品は僕たちに背を向け、裏側を覗かせているんですから。

まぁ、これは僕の勝手な解釈にすぎませんが、、、。
この展示は、いつでもどこでも同じものを、コンビニ的発想とは無縁でしょう。