森美術館で開催中の『はつゆめ/ビル・ヴィオラ』展に行く。
ちょっといろいろとバタバタしていて行けるかどうかわからなかったけど間に合ってよかった。
さてと、展覧会を見てだけど、展示してある作品は内容を含めてとてもシンプル。でも何でしょ、感情が揺さぶられるというかね、気がついたら揺れている自分がいるこの感じ。
それは解説に書いてあった「母が亡くなり、、、」なんていう情からくる感情の揺れではなくて、作品を見る事からくる揺れのようなものなんだよね。
そんでもって、これがまた見ていて飽きないんだよね。
内容はシンプルなだけにすぐに了解できるんだけど、だからといってそれで満足するかといったらそうでもない。見る事の好奇心をくすぐるというか、映像に引き寄せられる感じで食い入るように見てしまう。
いや~、久しぶりに見逃さなくてよかったと思った展覧会でした。