さて、最後は府中市美術館でやっている「絵画の現在」展へ。
いくつか気になる作品があったけれど、、覚え書きとして木村彩子さんの作品について触れておこうと思う。
昨年の個展で絵の印象が変わったのを見て、そして今日、あらためて見て思うのは、以前も以後も光を感じる画面だったけれど、以後では光の質が変わったということ。
以前は反射する光のように感じられたけれど、以後は反射というより対象そのものが放つ光、輝きというのかしら。
きっとこれは木村さんの対象に向かう姿勢が変わったからだと思うんだけど、どうだろう。