カテゴリー別アーカイブ: 雑感

2016.05.28

自然の鉛筆

写大ギャラリー『W.H.フォックス・タルボット写真展「自然の鉛筆」』を見に行く。

展示してある写真は、

これらのコレクションは、タルボットが制作した時代の紙質と極めて近い紙を特別に用意し、当時の処方で乳剤を作り塗布した印画紙に、タルボットが撮影した現存するオリジナル・ネガから、マイケル・グレイ氏(1989〜2003年 フォックス・タルボット美術館館長)によってプリントされたものです。(写大ギャラリーHPより)

これまで印刷媒体やウェブ上でしか見た事がなかったタルボットの写真。
再制作とはいえ実物を見るのはこれが初めてだから、何か沸き上がってくるものがあるかと思ったけれど、、、何もなし。

でも、だからこそ見てよかったと思う。
余計なものがないというか、それは写真ではあるものの、僕が思う(思っていた)写真とはまた別のものにも見えたし。

僕はこれまで写真に何を、何を写真として見ていたのだろうか。
考える事多し。

2013.03.16

トークの前にいくつか、餃子に日本酒

今日は夕方からゲルオルタナのトークイベントにゲスト参加の予定だけど、その前に展示をいくつか見に行く。
まずは東京国立近代美術館でやっている『フランシス・ベーコン』展へ。

作品の内容もさることながら、額装のガラスについてのベーコンのコメントも興味深かったですね。
鑑賞者も含めて対象との距離感の取り方とか。

さてお次ぎは上野の森美術館でやっている『VOCA』展へ。
こちらはさくっと見終えてっと。馬喰町へ移動。
gallery αMでやっている『絵画、それを愛と呼ぶことにしよう vol.9 小林正人+杉戸洋』を見る。

凄い事になっていますね、、、。
やり取りの結果としてそこに作品があるけれど、その過程がどうだったのか気になります。

さてと、ゲルオルタナに行くには程よい時間になったので錦糸町に移動。
トークイベントに参加して、夜は近所の中華料理屋でお疲れさん会。

僕は餃子をつまみに日本酒。
ちょっと飲み過ぎたかな、、、。

2013.03.15

最後はたしかめて

展示をいくつか見に行く。
まずは『中沢研』展(ANDO GALLERY)。

お次ぎは銀座に移動して、、、。

『アトリエのセザンヌ/鈴木理策』展(Gallery Koyanagi)
『NUDE / A ROOM / FLOWERS/野村佐紀子』展(BLD GALLERY)
『パラの模型/ぼくらの空中楼閣/パラモデル』展(メゾンエルメス)

『アトリエのセザンヌ/鈴木理策』展では映像作品が新鮮だったなぁ。

さてさてお次ぎは六本木へ。
『不意打ち/髙柳恵理』展(TIME & STYLE MIDTOWN)を見る。

こういうところで展示すると作品は否応なくおしゃれに見えるんだろうけれど、、、。
そこにピリリと違和感を与えている感じ。
特に花瓶に枯れ枝を逆さに挿している(置いている?)作品は、家具や観葉植物となじみながらそんな印象を与えていたかな。

さぁ最後は代官山で『たしかめる/泉太郎』展(アーツイニシアティヴトウキョウ)。

今回は作品(展示)に参加できるという事で積極的に参加してみる。
といってもイスに座っているだけなんだけど。

でも、そこから見えてきたのは「見る/見られる」「覗く/覗かれる」だったり、視線を向けているんだけど、それがズレてしまうというか。
動物園の写真もなかなか変な感じです。

明日はゲルオルタナのトークイベントに参加の予定。
よろしくお願いします。

2013.01.19

対照的に、振り返る

20130119

今日はかみさんに息子をお任せして展示をいくつか見に行く。

まずは東京都現代美術館へ。『MOTアニュアル2012』『アートと音楽』『MOTコレクション』展と続けて見る。

見終わっての感想はといえば、『MOTアニュアル2012』については作品を見るというよりは考える(させられる)といった感じかしら。それと解説や文章、字幕などなど、文字をいっぱい読んだ感じ。
それは制度に関わる作品(といってよいかわからないけれど)やそういう印象を与える展覧会だったのもあるのかも。

一方『アートと音楽』はといえば、『MOTアニュアル2012』とは対照的にちゃんと作品してました。もちろんそれでいいと思うし気になる作品もあったんだけど、今日の僕にはこの対照的な感じが気になった次第。

あと気になったのは展覧会タイトル。これが『美術と音楽』あるいは『アートとミュージック』や『美術とミュージック』だったらどうなんだろう、、、。やっぱり違うかな。

さてとお次ぎは無人島プロダクションでやっている『没落THIRD FIRE/風間サチコ』展へ。

今回もユーモアを交えながらとても考えさせられる作品ですね。
ご本人と話してみて、今回の作品は時事的ではあるけれど、そこを通らならければ先に進むことは出来なかったんだと実感する。それを思うと僕は、、、。

風間さんの作品は大人はもちろん、子供が見ても何か反応を示すだろう、間口が広い作品だとあらためて思ったり。

最後は銀座でギャラリー小柳と藍画廊に寄って。
それにしても今日は自分がやってきた事も含めて振り返ることも多かったなぁ。

おっと、もうこんな時間か!息子を病院に連れて行かなければ。
間に合うかしら、、、。

2012.12.16

絵が描きたくなるということ

朝、早々に投票を終えて佐倉へ。
川村記念美術館でやっている『中西夏之』展を見に行く。

率直に感想を言えば、、、。

これまで中西夏之の何を見て来たのかと自分の眼を疑いたくなるくらい良い印象。
そんな事もあって、最近、買うのを控え気味だったカタログを購入。
講義録も気になったけど、予算的に今日は厳しい。

さてとお次ぎは無料バスに乗って千葉市美術館『須田悦弘』へ。

最終日だからでしょうか、けっこう混んでますね。部屋の中で1人ずつ鑑賞する作品には長蛇の列、、、。
でもどうなんだろう、1人ずつ鑑賞する作品よりほかの作品の方が良かったかな。

さてさて最後はゲルオルタナで『カフェ栗原一成』展。

映像作品を見ていると展示されている絵の事がよくわかる感じ。
映像の最後で「翼をください」を歌うところなんて、つい笑ってしまったけど、すぐに重要なパートだなと思った次第。

これは余談だけど、何かの拍子に絵が描きたくなる時ってあるんですね。今日の場合は『中西夏之』展を見ている時。
もちろん絵じゃなくても絵を描きたくなる時はあるけれど。
音楽を聴いている時、真似るわけでもなく音を奏でたくなる衝動に似ているのかな、と思ったり。