今日は心療内科、3回目の受診。
前回同様、経過報告をしながら先生とお話し。

煙草も教えてもらった方法で少しづつだけど減らせそう。
でも、お酒より煙草の方がやっかいかな。
やっぱりどうしても吸いたいと思う時があるから。

で、禁酒する時に息子が言っていたことを思い出す。

「結局、最後は自分の意志だよ」

そうだよな。他力本願じゃ止められないよ。
息子よ、ありがとう。

さてと、息子の言葉を思い出したついでに。
去年、禁酒した時にこれまで飲んできたお酒の総量を計算してみた。
でもこちらは思い出せなかったので、あらためて計算してみる。

どんなお酒をどのくらい飲んだのか、20代はビールばっかりだったし、ワインばかりの時もあった。
なので、ここ最近飲んでいた焼酎で期間は30年。だいたいを計算してみる。

1本1.8L。
1週間に2.5本。
1ヶ月で10本。
1年で120本。
30年で3600本。
3600本×1.8L=6480L

お風呂の湯船が家族用だと200L位らしいから、それで割ってみると、

32.4杯。

1年でだいたい1杯分飲んでたのね。

今日は心療内科、2回目の受診。

禁酒をしている事や体調の変化など経過報告をして、新たに薬を処方してもらう。
で、ついでというわけではないけれど、煙草についても聞いてみる。

薬の効果にもよくないそう。でも、煙草を吸っている時の呼吸はよいとの事。
ゆっくり深く吸って、ゆっくり吐く。リラックス効果があるらしい。
煙草の減らし方も聞いたので、こちらはゆっくりと。お酒のようにではなく。

さて、これは心療内科で話さなかったけれど、僕は禁酒をすると甘いものが欲しくなるらしい。
昨年、禁酒をした時もそうだし、今回も。

残念ながら、今は消化器の調子を整え中なので、昨年のようにかりんとうをボリボリ食べることはできないけれど、それでも油っぽくない甘いもの、主にボーロでその欲求を満たしている。

だけど、ボーロって、、、。
お酒を飲んでいた時には考えられなかった。

どうもこのところ塞ぎ込むことが多くそれも酷く。
波があるからいい時は何でもないけれど、下り坂になると、、、。

かみさんが心配してくれて、心療内科を予約してくれる。
そして、今日がその初診日。かみさんと一緒に病院へ。

問診の結果、「鬱」に片足を入れている状態だそう。
このままだと近いうちに「鬱」になるとの事。

その原因はいろいろあるけれど、やっぱりお酒のよう。

去年の7月に体調を崩してから禁酒していたけれど、正月に飲んだのがいけなかった。
お酒のスイッチはショートしたんだろうと思っていたのが、易々と復活。
楽しくというよりはとにかく量に傾いた飲み方も災いしたんだろうと思う。

で、薬を処方してもらって、そして次が肝心。

「禁酒」

身から出た錆だ。
もうお酒を飲むことはないだろうと決心。断酒祭と称して息子とかみさんを交えて家にあるお酒を全て台所に流す。

10代からお酒を飲み続けてきた僕にとっては辛いところだけど、去年、禁酒していた時を思い返せば、楽しいこともあったし、いろいろ発見もあった。

例えば僕の場合、禁断症状なのかもしれないけれど、聴覚に変化があった。

夜中に目が覚めて、横になりながらどこからか聞こえてきた消え入りそうな音に敏感になったり。コップに水を注ぐ音に聴き入ってしまったことも。そして、それはただの生活音でしかないのかもしれないけれど、辺りで豊かに響く音の中に浸ってみたり。

今思えば、そんな体験が今年5月の藍画廊での展示に繋がったような気がする。

旅行最終日。

今日はゆっくり過ごす予定。
ということで、八丈植物公園へ。

温室から周って園内をぶらぶら。
途中「キョン」という動物を見たり遊具で遊んだり。
なぜか僕と息子は遊具でブルブル。

さてと、昼食をどうするか。とりあえず園のスタッフさんに教えてもらったお店へ。
が、ここからがひと騒動。

1件目：お持ち帰りのみ。しかも店員の態度がよろしくない。
2件目：定休日。
3件目：予約でいっぱい。

もう空港に戻ろうとタクシーを呼んで、でも最後のチャンスと思い、運転手さんに息子が食べたいご飯を伝えて連れて行ってもらうことに。

どこも定休日だったけれど、最後の最後、これが駄目だったら諦めようとしたお店、これが大当たり。
その名も「コックさん」
料理好きな息子も大満足。もちろんかみさんも。

さてと、帰りの飛行機まで時間もあるし、飛行機やヘリコプターの離発着を見て。

旅行の絞めは空港のレストランで。
息子はパッションフルーツジュース。かみさんはアシタバ青汁。僕はアシタバビール。

アシタバ青汁はかなり苦い。ウォッカを飲むようなグラスに入っていたけれど、これって一気飲みした方がいいのかしら？
アシタバビールはほんのりアシタバの苦さあり。

アシタバチャージしたところで、いざ帰宅。