2008.01.24

いいものはいいんですね

20080124

今日を逃すと見逃している展覧会に行けそうにない、、、。
ということで、一気に見てまわる。

まずは高円寺にある無人島プロジェクションでやっている『風間サチコ/満鉄人 VS プリズン・ス・ガモー』展へ。
初の映像(アニメーション)作品があって驚く。
だけど、会場が狭く展示作品も少ないこともあって、もう少しほかの作品も見たくなる。

さて、お次ぎは麻布にあるギャラリー ル・ベインでやっている『深澤直人/木のイスとテーブル』展 へ。
この展示は深澤直人がデザインし、マルニ木工が制作した同社の2008年コレクション展のようです。
会場には深澤直人がデザインしたイス「HIROSHIMA」などが展示されて、実際に座る事もできます。

ということで「HIROSHIMA」に座ってみる。
いや~このイス座り心地いいですね。深く腰を掛けるとぴったりと背もたれが合って気持ちいいです。
それに無塗装に近い自然な木肌の仕上げは触り心地もいいですね。とてもリラックスできます。

さてとまだ先は長し、、、。

お次ぎは新橋にある旧新橋停車場鉄道歴史展示室でやっている『現代絵画の展望 -それぞれの地平線-』展へ。
感想は、、、とりあえず置いといて、会期中に千葉成夫による講演会があるようです。

続いて銀座・資生堂ギャラリーでやっている『第2回 shiseido art egg/窪田美樹』展へ。
常に見続けてきた作家ではないけれど、インスタレーションの仕方やどこか物語を感じさせるところがあって、少し変わってきているのかな、と思う。
最近はこういう感じなのかしら、、、。

さてと銀座から京橋方面へ。

ギャラリー小柳でやっている『Hanayo』展へ。
逆光で露出オーバー気味の写真が多いせいか、会場自体が光に包まれているように感じますね。
でも、僕は娘さんが原稿用紙に書いた手紙があったのがよかったです。
リーフレットに掲載されている清水穣のテキストとはまた違ったところで、僕には花代の作品を解説しながらも、作品と隣り合っているようにも思えるし、、、。

お次ぎは藍画廊でやっている『高柳恵理』展へ。
会場には照明が明滅する作品があって、ほかの作品や会場自体の見え方も変わるし、しばらく見ていても飽きませんね。
照明の明滅に合わせて、作品の見方や意味がグラデーションのように変化していく感じです。

さてと最後に『現代絵画の展望 -それぞれの地平線-』展の上野会場へ。

いや~迷いました。だってチラシにはギャラリーって書いてあるから、、、。
てっきり展示室を想像していました。通路の壁面だったんですね。
うぅ~ん、そういう場所に現代絵画と銘打った作品が展示されているのを見るのは、また考えさせるものがありますね。

そういえば写真をポスターにして駅の掲示板に展示する事を考えていたなぁ。
機会があればやってみたいけれど、、、。時が来るまでひっそりと暖めておきましょう。

余談でした。