2007.10.03

心が雨漏りする日には

20071003

中島らも『心が雨漏りする日には』を読む。

この本は中島らもの躁鬱体験や闘病を綴ったもの。
けっして内容は軽くはないけれど、その語り口はとても軽快で、読み終わるとどこか済われた感じがする。

薬との接し方は参考にはならないと思うけれど、「薬をやめて調子が良くなった」といったくだりは中島らもらしい医学や薬への不信感の現れと思うし、自分一人で時間を潰すことができる能力を「教養」と呼ぶ、なんていうのも面白い。

躁鬱でなくてもどうやって病と付き合っていくのかとても参考になると思います。
もちろん中島らものように振る舞うということではなくて。