2007.09.05

ライトペインティング

今日は暇を見つけてギャラリーを巡り。
まずは藍画廊「高馬浩」展へ。

高馬さんの作品からどんどん具体的な形象が薄れている気がするのは気のせいかしら。
でも、こういう場合は形容詞で例えてみると、、、意外と捉えやすかったりするんですね。

さて、お次ぎは神保町にある1号室、2号室というスペースで開催中の「もとはし遙」展へ。
僕、初めて見ました、彼の作品。しかもいつもは絵を描いているんですね。でも、今回は立体/インスタレーション。
点在している木の枝や鏡などから作品を読み取ろうと思うけれど、つかもうとすると逃げて行く、そんな展示ですね。

最後に清澄白川のSHUGOARTSでやっている「ライトペインティング/小林正人」展 へ。
何だろ、これ。銀色がまぶしいです。でも、ついにこうなったのね、といった感じもある。

「ライトペインティング」と題されたそれら作品は、これまで彼が描き求めてきた絵画が昇華された感じがするけれど、でも、きっとこれは彼が求めている絵画の最終形態じゃないだろうな、とも思う。

アトリエも日本に移したようだし、そういう身の回りの変化も含めて、この「ライトペインティング」からどう進み変化していくのか、とても楽しみです。