2007.03.09

日の当たる場所

20070309

昨日、18年生きた我が家の愛犬が逝く。
人間に例えればとうに100歳を超えている。大往生だ。

逝った日は亡骸とともにひと晩過ごし、翌朝、小さな庭ではあるけれど、家族が家の中からでも見られる、よく日の当たる場所に愛犬を埋葬する。
そして、被せた土の上に草花を植える。

植えた草花が順調に育てば来年の春も花を咲かせるだろう。
もし、亡き愛犬の命を引き継ぎ、来年も花を咲かせれば、その姿を見ながら家族と思い出話にひたり、酒でも飲むのも悪くないな、なんて思う。