2006.12.24

浅草・インド・竹橋

今日も訳あって都心に出たので、お昼に浅草に立ち寄って、よく行くインドカレー屋でランチを食べる。
しかし、ここのナン、前より大きくなったんじゃない?皿からはみ出し過ぎだよ、、、。もしかして、今日がクリスマスだからサービスなの?

だけどいいんだよね、このモチモチ感。カレーも好きだけど何よりナンが好きだから、そんな僕には最適のお店です。
さてと、腹ごしらえもしたし所用も済ませたから、夕方、東京国立近代美術館でやっている『写真の現在3/臨海をめぐる6つの試論』展を見に行く。
う~ん、どうなんだろう、、、。僕にはいまいちピンとこない。何だかコンセプチュアルな側面が全面に出すぎていて、ここで実際に写真を見る意味をあまり感じない。

もちろん、写真にそういう側面があってもいいと思うけれど、こうなるとカタログでテキストを読みながら鑑賞というのでもいいのかもしれないし、展示は補足なのかな、なんて思っちゃう。
常設の写真コーナーにはロバート・フランクとウィリアム・クラインが対峙して展示してあって、古い僕の目にはそちらの方が印象に残る。

ここの常設では、毎回、戦争記録画も気になって見てしまうし、いつも立ち止まって見入ってしまう作品や、その時々で再確認させられる作品もある。そして、そんな会場を抜けた先に『写真の現在3/臨海をめぐる6つの試論』の会場があるとすれば、僕は写真云々といったこととは別に考えてしまう事もある。
まぁ、そのあたりの事はもう少しまとまってから、ここに書いていけたらな、と思う。