2017.11.18

流れて、流されて

いつもと異なる時間に電車に乗る。
という事は、いつも決まって同じ時間に電車に乗っているという事なのだけれど。
それも昨日で終わり。

ちょうど読み終わった小説を閉じて、ふと、日が暮れた景色を車内から見る。
そして、、、

車内から見る景色が流れているのか、
それとも、ぼくが流されているのか、
漠然と思う。

きっと僕はどちらにも寄り添いながら流れ、流されているのかもしれない。
とても中途半端な、どっち付かずな感じ。でも、、、
きっと誰かはどちらかに寄り添いながら流れ、流されまいとしいるのかもしれない。

どちらがよいというわけではないのだけれど。