2016.06.18

飛葉と振動

うらわ美術館でやっている『若林奮/飛葉と振動』展を見に行く。

この展覧会は巡回先の美術館ごとに特色を活かした展示構成になるとのことで、うらわ美術館では本に関連する作品が多く展示されていた。

メインの会場にも少しあったけれど、その多くは別の小部屋にぎっしり。
これって彫刻だよねってものから、延長線上に彫刻が見えてくるものがあったり。
子供のために作った本など、また別の一面が見えて微笑ましい。

数多くのドローイングとともに本に関連する作品も氏の彫刻を考える上で重要だと、あらためて思った次第。