2012.01.22

写真に花

早いもので今日で『緘黙する景色』展も見納め。

会期中、こんなに自分の作品が他人の作品のように見えた事はなかったですね。
なんだか作品が遠くの方へ行っちゃった感じ。

そういう事も含めて、忘れないうちにいろいろ書き留めておこうと思うけれど、今日は別の話題を。

会場の床には村田さんの詩が書かれた紙が二枚。
ある子供がその紙を手に取る。そしてもう一枚も。
友だちを呼び寄せてなにやら見比べ。
しばらくすると謎が解けたのか、紙をもとの位置に戻して子供たちは会場を出て行く。

これは聞いた話だけど、会期中、子供が展示を見たいと言っているのに、かたくなに拒否した親もいたそうな、、、。

大人の事情でダメとは言わず、見守ってあげる事も大切でしょうね。