2012.01.14

勝手にというわけでもなく

今日は午後からアーティストトーク。
と、その前に村田さんによる詩の朗読。
初見でしたが、いろいろ考える事が出来た次第。

おもむろに会場に現れた村田さん。
しゃがみ込みながら床に置いた紙に詩を書き、しばらくすると立ち上がり詩を朗読。そして会場を後にする。
観客はといえば、注視する人、流し見する人、無視する人等々。
そんな観客の仕草も含めて、会場に現れた景色が僕にはとても刺激的でした。

何て言ったらいいんでしょうね。
作品は立ち現れているのに、見る事も見ない事も許されているというか、、、。
作家も観客もお互い勝手に、という感じでもないんですね。

さてとアーティストトークはひと企画30分ということで、僕は1、2個質問に答えて終了。
懇親会をやり過ごした後は『緘黙する景色』の参加作家とほか数名で飲み。

千種の夜は更けていく。