所用で京橋に出たので、南天子画廊でやっている岡崎乾二郎展を見る。
2点組のペインティングや小品に加えて3点組のペインティング。
3点組は見たことありませんね。
2点組のペインティングに見られたお互いに補っている感じ(人によっては入れ子と捉えるかもしれない)が3点組のペインティングにはあまり見受けられませんね。
でも3点組なんですから何かそこには組とする理由があるでしょう。
そこでしばし眺めてみる事に、、、。
左と真ん中のペインティングは同じ比率でサイズ違いかな?
真ん中と右のペインティングは縦の長さが同じで、、、右は正方形っと。
何か関係しあってますね。でもあからさまにというわけではない。
これは、、、えぇ~と画布の上で起きている出来事、平たく言えばある雰囲気の共有なのかな。
3点組で必要なのはそれぞれ一枚のペインティングでなされている事自体の共有、、、かな。
よく見れば2点組で見られたぺインティング間でのストロークの反転や反復は1枚のペインティングの中に圧縮されていますね。
これまでの2点組のペインティングとか見ていて楽しいところもあったけれど、何だか物足りない、もう1軒行こうかなんて感じがあったけれど今回の3点組はどうでしょうね。
お粗末でした。