2008.07.09

四万六千日

20080709

かみさんと美術館・ギャラリー巡りをする。
まずは国立新美術館でやっている『エミリー・ウングワレー』展へ。

作品の天地左右が展示する人に委ねられていたり、ボディ・ペインティングとの関連などなど、興味深い事がいっぱいあって面白いですね。

これは想像だけど、木枠に張って壁に展示する事なんて、エミリーにとっては大した事ではないんだろうな、なんて考えてみたり、、、。

作品やその周りの事を含めて、魅力と危うさがありますね。

さてとFuji Xerox Art Spaceで『ヤニス・クリネス』展を見て恵比寿に移動。
MA2 Galleryでやっている『宵の晴れ/金田実生』展へ。

金田さんの作品も紙が破けるくらいハードなところもあるけれど、『エミリー・ウングワレー』展を見た後だけに儚く感じてしまうところもありますね。

もちろんそれはエミリーにはない魅力で、金田さんの作品を支えている質でもあると思います。
2階に展示してあったドローイングを本仕立てにした作品もまた新鮮ですね。

さてと帰りに浅草寺でやっているほおずき市へ。
よいほおずきも手に入ったし、実家のじいちゃんばあちゃんに持って行ってあげよっと。