多摩美術大学美術館でやっている『Dog Field DRAWING 1980–1992/若林 奮』展を見に行く。
と、その前に同じ京王線沿線と言う事で。
初台にあるWAKO WORKS OF ARTとKENJI TAKI GALLERYに立ち寄ってっと。
さて、『若林奮』展の目玉は展覧会タイトルにもなっている「Dog Field」でしょう。
今まで記録写真でしか見た事がなかったですからね。
だからという訳ではないけれど。
初めて見た「Dog Field」は、、、意外とコンパクトな印象を受けました。
でも、しばらく見ているとそのスケール感は揺らいできますね。
それに視線が定まりそうで逃げてしまう感じや、この彫刻の高さも気になります。
鉄や硫黄といった物質そのものから受ける印象をそのままに、しなやかさやある含みをもったものとしてそこにあるのかもしれません。