また、配本キットとは別にお礼状やかわだ新書プロジェクトのシールラベルなど、かわだ新書「アートする美術」に関するものが豪華本の中に含まれる予定でいます。
そして、今回公開している写真は、その豪華本に含まれる予定いるドローイングの制作風景になります。
かわだ新書「アートする美術」には見開きの白紙ぺージがあるのですが、豪華本に同梱されるドローイングは、そのページに描かれる(書かれる)であろうもの、あるいは、それを示唆するものになります。
右の写真を含め記録写真「名なし」に写っている紙などは、そのドローイングのための資料です。
とはいっても、「アートする美術」を執筆した際に残された草稿や出力見本などなのですが、それら残された文章を読みながらああでもないこうでもないと一日中、ぶつぶつ言いながら制作しているわけです。
そして、ようやく試作としてできたのが、左の写真「白紙ページのためのドローイング(試作)」になります。
これは見開きの白紙ページの前にある「ここに一枚の絵があります」という文章の草稿をもとに制作されたものです。
これから再度、これを元に制作していくことになるのですが、今はまだ完成にいたっていないので、そのお披露目は総括展になるのかと思います。
それでは、今回はこれで終ろうと思います。
ちなみに、左の写真「白紙ページのためのドローイング(試作)」をクリックすると拡大されますので、よくご覧になりたい方はどうぞ。
記録写真「名なし」 2002年
記録写真「名なし」 2002年
記録写真「名なし」 2002年
「白紙ページのためのドローイング(試作)」 2002年