創刊にあたり、今日の状況下にあってわれわれはその自覚を含め、美術の基本的表現の伸張、社会的表現の実現、国際的視野に立つ豊かな美術的創造等、日本の美術が直面する諸課題に関わり、広く時代の要請に応えることを期する。読者諸賢の御支持を願ってやまない。(2002年7月)
『アートする美術』(かわだ新書001) / 2002年 / p.136
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