さて、僕がこのように矛盾に満ちた人なので、アートの現状もこのように見えてしまうのかもしれませんが、もし、ここ日本においてアートがありそうでない、なさそうである、いかなる基準も根拠も持ち得ないものであるならば、皆さんはそれでもアートを買いますか?
追記 だから、アートを買うとも言えるのよ。
1999年5月9日
『etc.』 / 1999年6月号 vol.12(第2期)/ p.28
↑