ここ数年、日記をつけている。久しぶりに読み返し、言葉をつなげてみる。遠い記憶が蘇り今ここにあるイメージが浮かび上がる。ここでの言葉は読むための言葉ではなく、見るための言葉。時間の彼方に失われたものを言葉を通して作品化する。
「限りなく近い風景」/ フタバ画廊 / 2001年