月別アーカイブ: 2012年1月

2012.01.13

篠島に日間賀島

今日は京都の植物園に行く予定だったけれど、予定変更。
昨日、N君に教えてもらった篠島と日間賀島まで撮影に行く事にする。

篠島と日間賀島は近い距離にある離島とはいえ、まったく雰囲気が違いますね。
季節が変われば違うのかもしれないけれど、、、。
今日は篠島の観光気分、雰囲気がまったくゼロの中でおおいに撮影も進んだ次第。

さてさて明日は14時からアーティストトーク。
と、その前に『緘黙する景色』展ではイベントがあります。

出品作家 村田仁による詩の朗読
13時45分~

村田さんによる詩の朗読は会期中、ほかの日時でもあります。
詳しくはこちらまで。

2012.01.12

初日です

今日は『緘黙する景色』展の初日。
午前中に展示会場入りして、お昼頃、豊田市美術館へ。
『光・水・電気/山本糾』と『みえるものと/みえないもの』展を見る。

常設特別展とはいえ、僕には『みえるものと/みえないもの』展の方がよかったです。
ほとんどの作品が響いてきたし、、、。
あえて一人だけ作家名を挙げるとすれば、ソフィ・カル。『盲目の人々』はあらためて見てもいいですね。

さてと、早々に豊田市美術館を後にして、夕方に再び展示会場入り。
明後日のアーティストトークで司会をされるTさんとお話したり。

今日は展示初日ということで、最後に企画書に寄せた僕のステイトメントを載せて終わろうと思います。
作品を鑑賞するにあたって、時に作家の言葉は邪魔になるかもしれませんが、、、。

・・・・・

初めて見る作品が目の前にある時、僕たちはどのように解釈してよいのか戸惑うものです。これまでの経験や知識を総動員して解釈するのか、あるいは解説を読み束の間の安堵を得るのか。それともその場から黙って立ち去るのか。
僕の知る限り、世の中にはさまざまな解釈を受け入れる、多くの入り口を持ち合わせた作品があるのですが、そのような作品は僕たちの戸惑いさえもひとつの解釈として受け入れるようです。
戸惑いからはじまる解釈。
作品に誘われながら、戸惑いの中で、何かを探るように作品を解釈していくことも大切なことかもしれません。

2012.01.11

昨日に引き続き

昨日に引き続き展示作業。
I君の「緘黙する景色」に向けた作業に寄り添いながら、時々離れて。

お昼はギャラリー矢田の近くにある「喫茶みどり」でカレーうどん定食。コーヒー付。
店名は「みどり」だけど外装は全面ピンク。
でも外壁に電飾があったから夜は緑に光るのかも。

さてと午後からはペースがあがって夕方には展示終了。
会期中は一日の中だけでも変化の予感あり。

明日は初日。よろしくお願いします。

2012.01.10

名古屋入り

今日から展示作業で名古屋入り。
年始早々から風邪を引いてどうなるかと思ったけれど、どうにか回復。

で、お昼前に名古屋市民ギャラリー矢田に到着。
皆さんと昼食を食べてから、いざ作業。
といっても、僕は半分お任せ状態。

すみません、、、I君。
企画者であり出品者でもあるI君がどんな風に僕の作品を解釈して展示するのか見てみたかったので。

扱う人が違えば、作品の見えやあり方も変わる。

昨年のゲルオルタナでの展示ではTさんに展示をお任せしたけれど、それとはまた違った印象を受けますね。
それに緘黙を含めたI君の繊細な行為を見ていると、いかに自分が雑多な人か気付かされたり、、、。
僕も繊細な部類に入るだろうと思っていたけれど、それは勘違い。ただ神経質なだけでした。

さぁ明日も搬入展示だ。