月別アーカイブ: 2011年9月

2011.09.24

あらためて気付くこと

20110924

今日は自分の展示を見にGALLERY CAPTIONへ。

あらためて気付くことってありますね。
例えば「座る」あるいは「座りながら何かをする」ということについて。

Yさんにご指摘いただき、当初、ひとり掛け用ベンチを置く予定だった展示室にオフィスの椅子を置いてみる。
すると自分でも気付かなかったことが見えてきたんですね。

ゆっくり作品を眺める、目をそらす、くつろぐ、居眠りする等々、そんな意図もあって、これまで僕の展示ではベンチやクッションを置いていたわけですが、それとはまた違うというか、、、。
立って見るのと座るのとでは、展示の印象だけでもだいぶ違うんですね。

ラジオ番組が時にうるさく聞こえる事もある今回の展示。
椅子に座りながら展示を見ていると、壁に展示している作品とラジオ番組の放送、場合によっては展示室にいる人やその状況さえも、程よい距離感でこちらに届く感じ。
何でしょうね、これ。

それと、展覧会初日はまだ残暑も厳しく、窓を閉め切っていましたが。
今日は涼しく窓が開け放たれていた次第。
窓の開け閉めだけでもラジオ放送が違って聞こえるものです。

さてさて、今日は訳あって日帰り。
クローズの後、ギャラリーのはからいで小一時間ほどワインとピザで会食。

季節限定、みょうがのピザ。
うまいです。

2011.09.22

台風すぎて、うつりゆくもの

台風でどうなるかと思ったけれど、とりあえず今日は晴れ。
ということで予定通り撮影へ。

小石川後楽園の円月橋はまだ修復中。
台風の影響で枝や葉っぱが散乱していたけれど、撮影には問題なし。
日差しも強く撮影も順調に進む。

撮影を終えた後は、東近美でやっている『うつりゆくもの/イケムラレイコ』展へ。

初期の作品など見た事がなかったので新鮮でしたが。
イケムラレイコというカタカナ表記からも、その思考が現れてるのかな、と思ったり、、、。

所蔵作品展では主に村上華岳や写真コーナーに注目、戦争画は外せないでしょう、という感じです。
『傷ついた街/レオ・ルビンファイン』は会場を右往左往して、不意に射抜かれる感じあり、かな。

最後は撮影を終えたフィルムを現像に堀内へ。
現像したフィルムも溜まってきた事だし、来週はコンタクトプリントしなくちゃ。

2011.09.20

ほとんど何もない

20110920

リュック・フェラーリの『I’ oeuvre electronique』と『リュック・フェラーリとほとんど何もない』。
かみさんからの誕生日プレゼントです。

『I’ oeuvre electronique』は入手困難なのでとてもうれしいです。

38歳にしてリュック・フェラーリ。
年齢は関係ありませんね。

2011.09.19

38歳

20110919

今日で僕も38歳。
で、お昼は名古屋で買った寿がきやラーメン。
訳あってトッピングはありませんが、、、。

いや~懐かしいですね。この味です。
小さい頃ホントよく食べました。

関東ではあまり知られていないのかなぁ。

2011.09.18

ゲルで幽霊

今日も撮影で自然教育園へ。

自然教育園に限らず、何度も訪れている場所に行くと「ここではこんな写真が撮れたよな」など思い出すものです。
でも、ここが肝心。そんな事は忘れないといけません。
そんな思いを引きずっては、今、目の前にあることに対峙できませんからね。

そんな事を考えながらも、このあたりの放射線はどうなのかな、なんて思ってしまうのは親心かしら。
息子もお外が好きなようだから、いずれ連れてきたいけれど、、、。
まだ駄目でしょうね。

さてさて撮影が終わった後は「りょうたといっせいとたけと」展を見にゲルオルタナへ。

ドローイングの展示のほかに、会期中はメンバーのトークをUSTREAMで配信とのこと。
僕も少しの時間、ゲストあるいは幽霊として参加。

なぜ幽霊なのか。
それは僕が参加するゲルオルタナでの展示で。

明日は幽霊としてフォローできるかしら、、、。