カテゴリー別アーカイブ: 美術

2009.09.19

カタログを待って

『オーロラの向かう所/長澤英俊』展を見る。

川越市美術館に展示された『オーロラの向かう所 – 柱の森』は興味深いですね。
だって、ほとんど暗室状態なんですから。

目が慣れるまで数分待っていると、、、。
闇の中に靄に包まれながら作品が浮かび上がってくる、といった感じです。

遠山記念館でも展示があるようですが、残念ながら今回は時間の都合でキャンセルです。

さてと、お次ぎは『第1回所沢ビエンナーレ美術展 引込線』へ。
ひと通り見て思うところは多々ありますが、、、。

チラシに「美術家のみならず、執筆者も同じ地平の表現者として参加願うこと」とあるから、トータルな感想はカタログの仕上がりを待って、という事になるでしょう。

カタログの仕上がりは11月頃との事。
心待ちにしています。

2009.09.17

重要です

20090917

関口国雄さんから展覧会の案内が届く。
封筒の中には展覧会チラシのほかにDMらしきものが同封されている。

でも、それには文字情報はない。
もしかしたらDMを装った作品かもしれません。
あるいは文字情報のないDM、、、。

ここで何度か書いていますが、関口さんは重要な作家だと僕は思っています。

2009.06.18

かわにかわ

山中信夫の「川を写したフィルムを川に映す」を見に行く。

今や伝説となっている作品ですね。
もちろんやみくもに伝説化しちゃうのはよくないと思いますが、、、。

さてと、この企画は多摩美が学外にも公開している講義の一環ということなので、まずはレクチャーを。
その後、大勢の人達と多摩川へ。

これ、とても素朴な作品ですが、その魅力は記録写真じゃわかりません。
こういう作品を見ていると実物を見ることの大切さが良く分かりますね。

それにこの振り幅。
解釈はいくらでも、って感じですね。

当時と川の流れとか違っていたとはいえ、久しぶりにいいもの見ました。

2009.05.03

難しいですね

それをアートなものとして見ると面白さが半減する、といった状況があるとすれば、、、。

やっぱりアートな考え方を中心に据えるわけにはいかないでしょう。
アートな要素はほかの要素と同列上にあるんですからね。

でも、ほかの要素を優先したがゆえにアートとして見るとちっとも面白くない、という場合もあるでしょう。

難しいですね。

2009.03.03

IZUMI BOX

20090303

取り置きしてもらっていた泉太郎『1P』と写真集『せのび~ひとりだり』を取りにナディッフへ。

と、その前にギャラリーに降りるとそこに泉君が。
せっかくなので展示を見終わった後『1P』にサインをお願いする。

気がつけばだんだんと泉君グッズが集まってきましたね。
そのうち泉君ボックスでもつくってみようかしら。
作品はかみさんが学生時代に格安で購入したビデオしかないけれど、、、貴重です。

さてと泉君は南千住でも展示をしているようだから来週行ってみようかな。
あそこだったら自転車で行けるし。
3月の東京国立近代美術館での展示も楽しみにしてますよ。