カテゴリー別アーカイブ: 書籍

2012.04.04

おしゃれです

20120404

ファン・デ・ナゴヤの記録集が届く。
おしゃれですね。

今、振り返っても、希有な経験だったと思う。
本当によい経験だったなぁ。
あの場所で、あのメンバーで、あの時にしか、ですね。

この記録集とは別に、企画者のI君が「緘黙する景色」展の記録集を制作中とのこと。
サンプルを見せてもらったけれど、展覧会の様子がより伝わる内容。

仕上がりが楽しみです。

2011.11.12

ART TRACE PRESS

20111112

『ART TRACE PRESS』が届く。
初号はジャクソン・ポロックの特集。

愛知県美術館では昨日からジャクソン・ポロックの展覧会が始まりましたね。
来年は東京国立近代美術館に巡回。

都合良く、両方の展示を見れるかも。
楽しみです。

2011.09.20

ほとんど何もない

20110920

リュック・フェラーリの『I’ oeuvre electronique』と『リュック・フェラーリとほとんど何もない』。
かみさんからの誕生日プレゼントです。

『I’ oeuvre electronique』は入手困難なのでとてもうれしいです。

38歳にしてリュック・フェラーリ。
年齢は関係ありませんね。

2011.01.06

小鳥たちのためにより

ジョン・ケージ『小鳥たちのために』より。

ほかにも気になるところはあるけれど、、、。
とりあえず、以下、抜粋です。

ー ジョン・ケージ作曲の多くの作品は、演奏者次第で、まるで異なったかたちで実現されてきたことは事実です。あなたの作品では、演奏者が作曲家になってしまう。

ケージ そうです。そして聴衆は演奏者になることができるわけです。

ー 作曲家はなにになるのですか。

ケージ 聴き手になるんです。作曲家は耳を傾け始める。

ー 音は作曲家より先に存在しており、作曲家を導きさえする。そしてまた作曲家とは演奏者にほかならず、演奏者とは聴衆に他ならない。そうなるともう、いろいろな区分を見分けることは不可能ですね。

ケージ それらは互いに浸透しているんです。

ー ということは、音楽は全く総体的な、すべてを包括していく現象だということですか。

ケージ つまり私達はみな音のにいる、音に囲まれているということでもあるんです。

*傍点は太字として表記した