2013.01.19

対照的に、振り返る

20130119

今日はかみさんに息子をお任せして展示をいくつか見に行く。

まずは東京都現代美術館へ。『MOTアニュアル2012』『アートと音楽』『MOTコレクション』展と続けて見る。

見終わっての感想はといえば、『MOTアニュアル2012』については作品を見るというよりは考える(させられる)といった感じかしら。それと解説や文章、字幕などなど、文字をいっぱい読んだ感じ。
それは制度に関わる作品(といってよいかわからないけれど)やそういう印象を与える展覧会だったのもあるのかも。

一方『アートと音楽』はといえば、『MOTアニュアル2012』とは対照的にちゃんと作品してました。もちろんそれでいいと思うし気になる作品もあったんだけど、今日の僕にはこの対照的な感じが気になった次第。

あと気になったのは展覧会タイトル。これが『美術と音楽』あるいは『アートとミュージック』や『美術とミュージック』だったらどうなんだろう、、、。やっぱり違うかな。

さてとお次ぎは無人島プロダクションでやっている『没落THIRD FIRE/風間サチコ』展へ。

今回もユーモアを交えながらとても考えさせられる作品ですね。
ご本人と話してみて、今回の作品は時事的ではあるけれど、そこを通らならければ先に進むことは出来なかったんだと実感する。それを思うと僕は、、、。

風間さんの作品は大人はもちろん、子供が見ても何か反応を示すだろう、間口が広い作品だとあらためて思ったり。

最後は銀座でギャラリー小柳と藍画廊に寄って。
それにしても今日は自分がやってきた事も含めて振り返ることも多かったなぁ。

おっと、もうこんな時間か!息子を病院に連れて行かなければ。
間に合うかしら、、、。